セルフケア(巻き爪・陥入爪を繰り返さない為の工夫)
巻き爪・陥入爪を繰り返さないための豆知識
開張足やそれに伴う外反母趾等のつま先が狭まった“すぼみ足”の状態を皆さんはご存じですか?
つま先が閉じて指が重なりかけている状態です。画像の物は拇趾の爪甲が肥厚し重なっています。画像だとわかりにくいかもしれませんが、小趾の爪甲は肥厚と端に亀裂が生じ分裂しかかっています。
すぼみ足の状態でまず考えられるのが親指の回内(親指の外側が地面の方へ向く事)と第2趾(人差し指)との密な接触・衝突です。
回内により軸のずれた指は横アーチの消失と連動し、歩行時に拇趾外側で地面を蹴ることになります。
⇒爪甲に対して横から圧力が加わる為、爪が巻く・割れる、肥厚して重なる。
第2趾と接触している親指内側は
⇒爪が巻く・割れる・接触による爪甲のグラつきで爪下出血を起こす・剥離する、肥厚して重なる。
上記を防ぐためにご自身の足に合った中敷きの使用だけで無く、他趾との接触を軽減するパッド等も有効活用しましょう!!
様々なタイプのパッドがあるのでご自身の足の状態やサイズに合う物を見つけて使用してみましょう!。
※パッドのサイズも注意
①単純に足趾間に挟む物
②親指や人差し指に括り付けるタイプの物
③第2趾と重なり合うのを防ぐタイプの物
これは親指と人差し指を通す事ができます
※全てに共通しますが、注意点としてパッドを使用する分、親指の外側が靴と当たりやすくなります。靴のサイズ選びには気をつけましょう!
④全趾間を開く物
(自宅で過すときに足の形を矯正するつもりで使用してみてはいかがでしょう?)※これは装着した状態で靴は履けないと思います。
上記の他にも様々なタイプのパッド等が販売されていますのでご自身の足の状態と相性の良い物を探して使用してみて下さい。
日中に靴や靴下で圧迫された足先を開いてあげる時間を極力設けましょう!!
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