巻き爪矯正
当院の巻き爪矯正
足の爪が変形したり、歩行時に痛みが走ることはありませんか?
現代人の10人に3人が抱えているとも言われている巻き爪。その爪の巻き方も十人十色で様々です。
当院では巻き爪の症状・状態に応じて適した矯正方法をご提案しております。
また、巻き爪矯正後の予防やケアに関する疑問・質問もぜひ、ご相談ください。
巻き爪の種類
大きく分けて巻き爪(爪が丸く巻いている状態のもの)と陥入爪(爪が指先の皮膚の中に埋没している状態のもの)に分かれます。
また、巻き爪と陥入爪が混在する場合や、爪の片側だけに症状があらわれる場合もあります。
巻き爪の症状によっては、歩行時に激しい痛みを伴うこともありますので、早めの受診をおすすめします。
巻き爪の原因
- 靴のサイズ・加齢
サイズの合わない靴により足の爪先が圧迫されたり、加齢の影響で歩行が減少し、足底圧力が爪に加わらなくなることで巻き爪になります。
- 爪切り
深爪により、歩行時などの足の爪に加わる圧力が爪周辺の皮膚に加わり陥入爪となります。
- 遺伝
生まれつき、巻き爪になってしまう方がおられます。爪が新生すると再度巻き爪になります。
- 爪疾患
爪水虫で有名な白癬菌ですが、この菌の感染により足の爪が変形し、巻き爪になることがあります。
- 怪我
外傷により足の爪が割れたり欠けたりすると、歩行時、皮膚が押し上げられて爪を喰い込ませ、陥入爪になります。
- 妊婦・体重
急激な体重の増加により前傾姿勢になり、足の爪先に過度な負担が掛かり、巻き爪や陥入爪になります。
- 足の変形
開張足や浮き指、外反母趾等の変形がある場合は爪甲に対する圧力も不均衡になるため、巻き爪や陥入爪等の原因になります。
矯正例
- 渦巻き型
- 巻き爪をケアせずに放置していると巻き込みが強度となり渦巻き状となります。
- 片側型
- 何かしらの影響で片側に圧迫力が加わり続けた結果、片側だけに症状が出たものが片側型です。このタイプの場合、片側だけの補正で治ります。
- ストロー型
- 渦巻型と同じく、巻き爪をケアせず放置することが原因になります。
また、年配の方などは、歩かないことにより爪に下からの圧力が加わらなくなると、ストロー型の巻き爪に、なることもあります。
- 陥入爪型
- 外傷による爪の欠損や爪の切りすぎなどで爪が皮膚に埋没した状態のことを言います。
それにより発生した爪の棘等が側爪郭部(爪の横の肉)を圧迫したり刺したりします。痛みが出やすく、放置すると炎症がひどくなり化膿を起こすこともあります。
巻き爪を補正する矯正器具
ペディグラス(日本生まれの特許取得の巻き爪矯正)
特殊なプラスチックの器具を爪に装着して、あらゆるタイプの巻き爪を補正します。
様々なタイプの巻き爪や変形爪に対応できますが、当院では陥入爪(深爪で喰い込んだ爪)やステープル型(ホチキスの針を潰した形)、爪が厚く短く生えにくくなってしまった爪、割れ爪の方におススメしています。
爪の状態や体質・生活習慣によりますが、約1カ月に1回の付け替えを行います。
オニクリップ(ドイツ製)
白くコーティングされたチタン製の板を爪の表面に貼り、板の張力で爪を引き上げます。
プレート自体は目立ちますが、チタン製でプレートの耐久力があるため、逆V字型などの変形の強い巻き爪にも対応します。
欠損した爪の形成や割れ爪に対し施術を行う際は、他の技術を複合して行う必要があります。
爪の状態や体質・生活習慣によりますが、約4週~1カ月に1回の付け替えを行います。
B/S SPANGE(ドイツ製)
特殊なグラスファイバー製の板を爪の表面に貼り、板の張力で爪を引き上げます。
半透明のプレートなので目立ちにくいです。
逆V字型の変形はあまり得意としませんが、筒形に巻く通常の巻き爪に対して特に効果を発揮します。
欠損した爪の形成や割れ爪に対し施術を行う際は、他の技術を複合して行う必要があります。
爪の状態や体質・生活習慣によりますが、約4週~1カ月に1回の付け替えを行います。
※当院は各補正方法全てにおいて、入念に衛生処理(爪周りの角質除去や爪の厚さの調節)を行い無理な矯正は致しません
※各補正方法全てにおいて、爪の生理的彎曲10度~30度を保つ状態で補正していきます。
※爪の状態が安定し、予防で装着する場合には2~3ヶ月に1度の交換になります。
各種矯正方法の効果と装着期間について(目安)
ペディグラス(平均施術回数:約3~10回※)
※生えにくくなった爪を伸ばすための技術でもあるため、オニクリップやB/Sより期間が掛かる場合がございます。
爪のタイプ | 痛みの軽減 (効果が出る目安) |
矯正力持続期間 | 貼り替え時期 |
---|---|---|---|
陥入爪型 | 当日~翌日 | 器具そのものに バネの様な力は無し。 |
1カ月後 |
巻き爪型 (爪の薄い方~普通~ カーブのきつい方) |
当日~3日以内 | 同上 | 1カ月後 |
オニクリップ・B/S SPANGE(平均施術回数:約3~8回※)
※爪の状態や伸びる速度によって回数が前後します。
爪のタイプ | 痛みの軽減 (効果が出る目安) |
矯正力持続期間 | 貼り替え時期 |
---|---|---|---|
爪の薄いタイプ | 当日~翌日 | 1週間~10日 | 1カ月後 |
普通~厚いタイプ | 当日~翌日 | 10日~2週間 | 1カ月後 |
カーブのきついタイプ | 当日~3日以内 | 10日~2週間 | 3週間~1カ月後 |
※オニクリップやB/Sは装着したプレートの力で爪を広げる・それに対してペディグラスの場合、施術者が爪を広げながらその状態を器具で固定します。
※矯正力持続期間は爪を広げるためのバネの力がプレートに働いている期間です。
もっとも強い力が働くのは装着した直後から2~3日間です。
※器具を装着して7日以内に外れかかった場合には無料でリペア致します。(力を加えず自然に剥がれかかった場合のみの対応となります)
■遠方また他事情が有ってご来院出来ない際のご自身で出来る応急処置⇒プレートの応急処置方法
深爪の巻き爪矯正
~爪が短くて皮膚に喰い込んでるけどこれは巻き爪??~
右記のような状態を主に『陥入爪』と呼びます。
深爪や外傷が原因で陥入爪になることが多いです。
深爪をすると爪のサイドにわずかな切り残しが生じます。その切り残しが棘となり皮膚を刺激して、激痛の原因となります。
痛いからと言ってさらに爪を短く切ると、皮膚への爪の陥入が悪化し、ひどい場合は化膿を起こしたりします。
そうなってしまわない様に、当院では爪の切り残しを除去し、爪が皮膚に喰い込むのを防ぎ、尚且つ正しく爪が伸びる方法で施術を行います。
巻き爪の予防に爪クリーニングケア
足の爪には気づかないうちに、角質がたまっており、その角質が巻き爪の原因になることも多くあります。定期的に爪のクリーニングケアを行うことで、足の先からリフレッシュでき、巻き爪や爪の疾患の予防にもつながります。
爪のクリーニングケア
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- STEP1
- 足の爪専用の器具で爪の長さを整え、
ファイルと呼ばれるやすりで整えます。
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- STEP2
- 爪表面の角質や段差を専用の機械を使いケアしていきます。
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- STEP3
- 機械により押し上げられた角質と甘皮をニッパーで取り除きます。
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- STEP4
- 爪の両脇の部分も、専用の器具を使い、しっかりとケアします。
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- STEP5
- 爪の裏に付着している角質をゾンデと
呼ばれるヘラで取り除きます。
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- STEP6
- 爪の表面を研磨しツヤを出し、爪の健康を維持・促進する様にコーティング剤を塗布します。
自由が丘ひばり整爪院【施術に関するお問い合わせ・予約専用】
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