魚の目
魚の目とはどんなもの?
魚の目は、角質化した部分の中央に芯(核)ができ、ヒフの奥深く(真皮)へと入り込んでしまう症状です。神経を刺激するため、痛みを感じるようになります。
その部分が魚の目に見えることから「魚の目」といわれています。
できやすい場所は、指と指のあいだ、足裏の第2指と第3指の付け根あたり、少数ですが、かかとにできる人もいます。
魚の目の原因して考えられること
サイズの合わない靴や、立っているときの姿勢が悪く、足にかかる体重が偏っている場合、いつも同じ場所に圧力や刺激が加えられている場合などにできます。
なかでも「サイズの合わない靴」が原因として多いと思われます。
例えば小さめの靴をはいていると、足の指や付け根などが靴にあたり、圧迫され続けます。靴幅がせまく、指が両側から圧迫されると、指と指の摩擦が起こります。こうした圧迫や摩擦の結果 、ヒフは自分を守るために固くなり、タコや魚の目になります。
また、大きめの靴をはいていると、足が靴の前側へとすべっていき、指や付け根のあたりが圧迫されたり、また靴が脱げないように指が上がりハンマー状になることで指の関節上部にも圧迫や摩擦が加わり、同じことが起こります。
魚の目の施術方法
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- STEP1
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深く広範囲の場合、角質軟化剤で皮膚を柔らかくします。
- STEP2
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専用のカッターで肥厚した角質を削ります。
- STEP3
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マシンでさらに深部まで削り、表面を滑らかに仕上げていきます。
- STEP4
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保湿剤を塗布して終了です。
魚の目の施術例