巻き爪・陥入爪・開張足補正の自由が丘ひばり整爪院(東京都世田谷区)

セルフケア(爪甲剥離編)

原因は多岐に渡り様々

感染症や内科的疾患が原因の場合

その中でも最も多いのはカンジタ・白癬菌による真菌(カビ)感染。
真菌(カビ)であるが、ヒトの口腔・気管支・肺腔・腸管・皮膚に生息する常在菌です。過労や病気などにより免疫力が低下すると増殖することがあります
・カンジタ性爪囲炎

水仕事をたくさん行う女性に多い。手の中指・薬指に多く、爪の生え際が赤く腫れ、化膿します。

・爪真菌症

爪真菌症

いわゆる爪の水虫。爪の白濁等の変色や肥厚・爪甲下の角質増殖や爪がボロボロ崩れる等の症状が出ます。

他にも掌蹠膿疱症乾癬・甲状腺機能亢進症・手足口病などの疾患が引き金となり爪甲が萎縮・剥離・脱落する場合があります。
ポイント:手足の爪両方に同じ症状が出ている場合は内科的疾患が起因となっている可能性が高いです。
20爪異栄養症

20nails dystrophy:20爪異栄養症(原因は不明だが、すべての爪が粗造となり表面が荒れて変形をきたす)に爪甲剥離が併発したもの

⇒これらは皮膚科、またはその疾患の専門外来を受診して治療しましょう!

上記の場合、基礎疾患の症状が落ち着き次第、爪の剥離を繰り返さないために後述する簡単なセルフケア方法をお試しいただければと思います。

外力が原因となる剥離に関して

・手の場合

またピアノやキーボードを打つ等の慢性的な爪への外力が爪を剥がす原因となります。指先に力を込めて行う作業は要注意です。
また手足共に共通し外力と異なりますが、マニュキュア等の慢性的な使用により、アレルギー反応が引き金となり爪が剥離します。この場合は使用するのを中止しましょう。

・足の場合

剥離が起こる原因としては、外反母趾や開張足に伴い趾間が狭まる・重なる・またヒールのある靴を履く・爪先の狭い靴を履く・足の甲が固定されない靴を履くことです。
他趾や履物と接触し爪に圧迫力が加わります。

爪甲剥離

先の細い靴を履き続けたために第二趾と母趾爪が接触し、爪甲剥離が生じた例。
対処法としては、原因となる履物の見直しが最重要!
足にフィットした靴を選択し履きましょう。
外反母趾等の足の変形がある方は隣の指との接触を緩和するために趾間を開くパッドや消失してしまっている横アーチをサポートするサポーターや中敷きを有効に使いましょう。5本指の靴下やストッキングも有効かと思われます。

趾間パッド使用例

趾間パッド使用例。
他趾との接触を防ぐことで爪の剥離や割れを回避出来る。
その他ご自身にて出来る簡単な対処法としては、爪に対する負担の軽減、つまりは爪甲に対する履物などの摩擦や圧迫による上方への負荷を軽減させる事です。

簡単に行えるセルフケア方法

履物を履く際にしていただくと良いです。(手の爪の剥離でお悩みの方も応用可能)
セルフケア01

必要な物
伸縮性の約2.5㎝幅のテーピング
ご自身の指を指輪の様に1周出来るサイズにカットします。
それを縦半分に切って2枚にします。

イエローライン(爪と皮膚の境目)が浅い方はテープを1枚使用。

セルフケア02

セルフケア03

手の場合
爪の引っかかりや動揺を防ぐためテープをぐるっと1周巻いて貼ります。

セルフケア05

足の場合
イエローラインが深い方や靴を履いてたくさん歩かれる方。先ほどのテープに加え、爪甲の体部から根元にかけても1周ぐるっとテープを巻きます。

セルフケア06

更に爪を固定したい場合
爪中央から根元に掛けてもう一枚(計2枚)貼ります

※いずれもテープを強く引っ張って貼らないように注意。締めつけが強いと血行が悪くなります。

あとはお風呂に入った際に柔らかい毛の歯ブラシ等で爪甲下を愛護的に洗浄し清潔に保ちます。
お風呂上がりにはしっかりと爪用のオイルで保湿をしましょう!
基本的には履物を履くときだけテーピングをすればOKですが、就寝時布団に爪が引っかかるのが不安という方は寝る時にもテープを貼っても良いかと思います。
ただし、肌がかぶれた際はテーピングをお休みしましょう。
肌の弱い方はシリコン製の筒型の指サックでも爪甲が固定できると思います。(※きつく圧迫しないように注意)
簡単に行える方法なのでお試しください。

自由が丘ひばり整爪院
(巻き爪・フットケア外来)