巻き爪・陥入爪・開張足補正の自由が丘ひばり整爪院(東京都世田谷区)

巻き爪を繰り返しやすい方に考えられること

靴と足の変形について

先の細い靴やヒールの高い靴が足への悪影響となることはご存じかと思います。 スニーカーやサンダルしか履いていないのに足のトラブルが起こる原因について考えていきましょう!

靴のサイズ・形が足に合っていない ⇒ 靴の形に足は変形します。

靴で大切なこと

爪先
①爪先 1.5㎝のゆとり(捨て寸がある)。中敷きに自分の足を合わせてはみ出ている部分が無いことを確認。
はみ出ている部分は靴の圧迫を受けます。
甲
②足の甲部分をベルトや紐で固定できる。(ベルトは2~3本が望ましい)
踵
③踵 ヒールの高さは3㎝まで、動揺性の無い安定したもの。

何年も同じ靴を履いていないか?靴にも寿命があり、劣化して形が崩れていきます。

● 履き方やお手入れ方法により異なりますが、毎日同じものを履いた場合の目安。

革靴 3~10年
ブーツ 2~5年
パンプス 半年~1年
スニーカー 1年

スニーカー

靴以外の問題はあるのか?

ヒールのある靴やつま先の細い靴は一切履いていないが、外反母趾などの足の変形が進行するなどなど・・・。 リウマチなどの疾患はもちろんですが、加齢に伴い足の変形が進む場合があります。

手指のへバーデン結節や変形性膝関節症などをご存じでしょうか?

足の骨格も変形しやすい方がいらっしゃいます。 ホルモンのバランスや足の骨格のアライメントを維持している靭帯の緩み・筋力の低下などが原因として挙げられます。

ハイヒールとか全然履いていないのに”なぜ?”という方。 50歳を境に足の変形は強まると言われております。 女性は男性に比べて倍近く開帳足なりやすいそうです。

その前から予備軍となっている方は多数いらっしゃるので未然に対処が必要です。 足の変形を予防するため、靴の見直しに加えて、足の指の筋力トレーニングです。 足の指でタオルを巻いたり、グーチョキパー体操をする・また物を掴んだり、双方の拇趾にゴムバンドをくくりつけて開く運動をするなど・・・。

足の内在筋(掴むために使う屈筋群など)を鍛えることで、足のトラブルの大元となる、足の甲が菱形に広がる開帳足の進行を防ぐことができると言われております。

靴を履く文化が定着した現代を生きていく上で、足のトラブルは避けては通れないものなので誰もが定期的なケアが必要です。 開帳足・浮指・外反母趾とそれに伴う拇趾の軸が捻転する回内変形などの足の変形がある方は、巻き爪をはじめとする爪のトラブルも繰り返しやすいです。

足の変形があると巻き爪は繰り返しやすい。 とにかく痛みが出ないようにすることに重点を! 痛みが出たら矯正器具をつければ良いだけです。

巻き爪のある際の対処の検討

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