巻き爪・陥入爪・開張足補正の自由が丘ひばり整爪院(東京都世田谷区)

浮き指

浮き指について

浮き指浮き指と言われてもまだ馴染みが無いかもしれません。
浮き指とはその名の通り、足指が地面に接地しない状態を言います。

浮き指で引き起こる症状

足の指が地面をつかむ&踏み込む事無く体を支えているという何ともアンバランスで不思議な状態です。
通常、親指と小指の付け根・踵の3点で体重を支えるので、足の中央部分に体重が乗ります。
これが浮き指の状態になると、足指の付け根部分と踵の2点で体を支えることになり、重心自体も踵側によることになります。
重心が踵に寄ることにより足裏への衝撃がうまく吸収されず、タコやウオノメ、足首の痛みや過剰に足裏の筋肉の付着部が刺激を受けるため足底腱膜炎等の足裏の痛みの原因にもなります。
さらに吸収されなかった衝撃は膝や腰の痛み、肩こりにもつながります。

指の付け根と踵の二点重心

土台と建物の関係

お家等でもそうですが、基礎となる土台の部分がしっかりとせず免震機能が働かないと上に乗っている建物の部分がトラブルだらけとなります。
人間の体も同じことが言えます。

浮き指の原因として考えられること

靴の中の指浮き指の原因としては、サイズの合っていない靴選びや運動不足による足指・足裏の筋力の低下、ハイヒール等による足指付け根と踵による2点歩行があげられます。
サイズの合っていない靴の場合ですが、足を圧迫するきつい物はもちろんいけませんが、緩い靴も浮き指の大きな原因となります。
小さなお子さんに『足なんてすぐに大きくなるんだから』と大きめの靴を履かしているとその靴が脱げない様に本能的に指が上がった状態が続きます。

その状態が長く続いていると、ハイヒールを履いていないのに足の骨格の変形が進み、子供の頃から浮き指に併発して外反母趾や内反小趾になることもあります。

浮き指の対処方法

浮き指に対処する方法としてはやはり足に負担の掛からないサイズの合った靴を選ぶことが重要です。
足の甲の部分をしっかりと固定できて、つま先に捨て寸と言って約1cmほどの指が靴に圧迫されないゆとりのあるものが良いです。
それと大切なのが足指や足裏の運動です。
筋力が弱いと骨格も変形しやすくなります。
つま先立ちの運動や足指でタオルを巻く運動等を行いましょう。

▲このページのトップに戻る

自由が丘ひばり整爪院
【施術に関するお問い合わせ・予約専用】