巻き爪・陥入爪・開張足補正の自由が丘ひばり整爪院(東京都世田谷区)

爪が死んだ!?
爪甲が脱落してしまうとどうなるのか?どうすればよいのか?

爪甲下出血(爪の内出血)と爪甲脱落について

爪甲下出血と爪甲脱落について爪が死んでしまったのですがどうすれば良いですか?
と時々聞かれ何の事だろう?とおもって拝見すると、爪の下に内出血を起こしていたり、それが広範囲に渡り爪甲が脱落してしまっている状態を『爪が死んだ』と表現されているようです。

原因としては爪甲表面に何かしらの外力が加わった際に生じます。
例えば…

爪甲脱落・肥厚・鉤彎の原因

爪甲下出血がある場合どうすればよいか?

とても強い外力が原因で爪甲下出血と疼痛が出ている場合⇒整形外科・皮膚科へご相談下さい。

とても強い外力が原因で爪甲下出血が出てる場合電車に乗っていてハイヒールで踏まれた時や重いものを爪先に落とす等のとても強い外力が原因となる場合は爪のみならず骨折等の可能性があるのでその処置が必要です。
また、爪甲下の出血が広範囲で疼痛が続く場合は血液を排出させると痛みが治まります。その他、爪に対して強い力が加わり爪が激しく割れたり剥がれたりして出血する場合も有ります。

これらの症状は整形外科や皮膚科で処置してもらいましょう。骨折や出血が治まってから当院へご相談下さい。

繰り返し細かい外力が加わって爪甲下出血を起こした場合⇒そのまま経過観察。

出血の範囲が狭く、尚且つ止まっていれば特に処置をする必要はありません。
爪の成長と共にその内出血も抜けていきます。自然経過を待ちましょう。

広範囲の内出血から時間が経過して痛みは無いが、爪がグラつき今にも剥がれそうな状態⇒ご自身にて除去・難しい場合は当院へご相談下さい。

グラグラしている爪を除去することにより得られるメリットについて
  • 履物に引っかかって爪の根元や周囲に負担がかかり、痛くなるのを防ぐことができます。
  • 古い爪の下に湿気がこもって雑菌が繁殖するのを防ぐことができます。
  • 邪魔している古い爪を除去することで新しく伸びる爪の成長を促すことができます。
    (※爪を真っ直ぐ伸ばす為に爪周囲の皮膚の隆起を下げる必要があります。)

グラグラしている爪を除去することにより得られるメリット

上記いずれかを行うことをお勧めします。

広範囲の内出血を起こしたが時間が経ち、痛みは無いが爪がグラグラする場合爪甲が基部となる爪床から完全に浮いていて甘皮がついているだけの状態ですので早めに除去してしまった方が良いです。
古い爪甲と新生した爪甲の間に古い血液の塊が残り、古い爪甲があるために湿気が密閉され、細菌が発生し悪臭の原因にもなります。
浮いてしまった爪甲がいつかは爪床(爪下の皮膚)にくっつくだろうと絆創膏等で固定される方がいらっしゃいますが上記の理由もあり、衛生的に良くありませんし一度剥がれた爪はくっつきません。
新しい爪が新生するのを待ちましょう。その新しい爪が新生するためにも古い爪甲は成長の妨げとなってしまうことがありますので注意が必要です。

  • 爪が剥がれて長さが無い方
  • とりあえずセルフケアで様子を見たい方

広範囲の内出血を起こし時間が経ち爪甲が脱落した場合(※根元に3分の1程度の爪が生えている状態)⇒当院へご相談下さい。

広範囲の内出血を起こし時間が経ち爪甲が脱落した場合この状態になって気を付けなくてはならないのが、爪の肥厚や変形、爪の成長障害です。
爪が無くなった状態になると体重を掛けた際に、本来爪があった場所の爪床やそれを囲む皮膚が隆起してしまいます。
爪は爪母という爪を作る工場で作られ根元から徐々に前進して伸びていきます。上記の状態でいるとその爪の成長を妨害することになり、小さくて厚い爪や、変形した爪になってしまうのです。
また爪が埋没し陥入することによって皮膚を刺激し、痛みや炎症の原因にもなります。

爪の育ち方
爪が短くなったままでいると、爪周囲の皮膚が隆起して爪が隆起して爪が“食い込む”“前に伸びる”事ができなくなります。
早期に爪の成長方向の皮膚を下げて、爪が伸びるルートを作る必要があります。
それを怠ると厚く変形した爪に一生悩まされることも・・・

こんな場合は・・・?
爪甲が全然無い状態である。⇒残念ながら爪甲が全く無いと矯正器具の装着が行えません。まずは爪伸び育て~ぷをお試しください!
◆原因不明だが突如爪が全然伸びない&爪の根元や周囲が痛い場合感染症の疑いがあります。皮膚科へご相談下さい。
手の爪が剥がれた・伸びない⇒手の爪は足の爪とは異なり、爪甲脱落しても体重などの負荷が加わらないので、通常何もしなくても伸長します。摩擦が加わり指先の皮膚が硬い場合はテープでその皮膚を下げてください。それでも伸長しない場合は、他の原因が考えられますので爪に特化した皮膚科へご相談ください。(※当院は足爪専門です。)

爪甲脱落時のセルフケアにおススメ!当院長考案“爪伸び育て~ぷ”

爪伸び育て~ぷ:
爪伸び育て~ぷパッケージ
爪伸び育て~ぷ説明

一枚のテープが爪周囲の傷を保護して、爪の成長方向を邪魔する
皮膚の隆起を押さえてくれます。

特徴
従来のテーピング方法 爪伸び育て~ぷロゴ
滲出液を吸収しない 爪周囲の滲出液を吸収し傷を保護
手間がかかり煩雑 爪をテープの穴に通して貼るだけ
汗による剥がれ・緩みによる牽引力低下 汗を吸収するので剥がれに強く、牽引力が持続
若干かぶれやすい。皮膚に粘着剤が残る かぶれにくく皮膚に粘着剤が残りにくい
目立つ 半透明なので目立ちにくい
カットして複数枚使用する 通常テープ1枚にて使用する
育て~ぷ貼り方1同様に横方向に軽く引っ張り引き離す。
※テープ同士の貼りつき防止のため、
剥離紙は剥がさずそのまま。
育て~ぷ貼り方2テープの穴部分を図のように爪の先端の縁に合わせて貼る。
(爪の下にテープを挟み込む感じで)
こんな場合は・・・?
就寝時に貼っているテープが布団とこすれて剥がれてしまう⇒爪伸び育て~ぷを貼った状態で、伸縮性のあるテーピングテープ(2.5cm幅のテープを指一周半するくらいの長さにカットした後、テープの幅を半分に切ります。)
爪の育ち方※もしくは包帯止め用のサージカルテープ10~12mm幅でも代用可。(伸縮性が無いので耐久力が落ちます)それを爪伸び育て~ぷと皮膚の段差部分を覆うように一周ぐるっと引っ張らずに貼り付けます。
(引っ張って貼ると指への圧迫・締め付けが強まり痛くなります。)

側骨間靭帯の位置爪甲が全体の3/1程度まで伸長し、その後の成長が思うように進まない場合は、できるだけ早期に爪が成長していくためのレールを敷いてあげなければなりません。
成長の邪魔をする障害因子を除去・伸長した爪の補強・爪周囲の皮膚を下げる・爪の形態維持に重要な役割をもつ【側骨間靭帯】を保護する必要があります。

爪甲脱落に対する爪形成爪甲脱落して間もない方や、すでに期間が経過し厚く変形した爪になってしまった方も、爪の工場である爪母が機能していれば元の正常な爪に新生する可能性が残っていますので諦めないでください。
まずは1人で悩まずご相談下さい。

※厚く変形・変色した爪の場合は爪水虫の可能性があるのでまずは皮膚科で検査を行ってからご予約下さい。

変形爪 爪甲鉤彎症の症例写真(爪甲が脱落しそのまま長年放置した症例)

☆爪が肥厚し爪甲と爪床の大半がくっついていない状態。

  • 重度の変形爪
    重度の変形爪
  • 4ヶ月後
    4ヶ月後
  • 1年後
    1年後
  • 2年後
    2年後
  • 2年半後
    2年半後

爪伸び育て~ぷ説明

このことからも、爪が短くなった際の初期対応がいかに重要かがわかります。

矯正器具を用いた施術による有効率
肥厚爪 爪甲鉤彎症 爪甲脱落
症例件数 42 61 53 156
(男性) (10) (5) (15) (30)
(女性) (32) (56) (38) (126)
年齢(歳) 14~86 17~81 13~76 13~86
(平均) 53.5歳 47.9歳 38.8歳 46.7歳
有効例 19 12 38 69
非有効例 23 49 18 87
有効率(%) 45.2 21.6 75.0 47.2

変形爪再生ケア(肥厚爪・深爪(陥入爪)等に対する形成ケア)費用

初回 2回目以降
変形再生ケア費用 器具¥5,500×爪の状態に合わせ1~3枚装着+形成&補強¥1,100+初回衛生処理代¥2,200=
(軽度)¥8,800/
(中度)¥14,300/
(重度)¥19,800
(軽度)¥6,600/
(中度)¥12,100/
(重度)¥17,600
※軽度~重度の基準:爪の片側、両側に欠損や肥厚があるか?更に巻き込みがあるか?の状態により装着する器具の枚数が変わります。
☆上記画像の症例の場合 ¥14,300 ¥12,100
※爪の状態にもよりますが概ね月に1回付け替えで上記費用が掛かります。

ご予約の際は『変形爪再生ケア希望』とお伝え下さい。

出血を伴わないグラつき剥がれそうな爪の除去(足趾1本につき)¥3,300
⇒この場合『剥がれそうな爪の除去希望』とお伝えください。

爪を削って厚さ調整のみをご希望の場合(足趾1本につき)¥2,200
消毒&コーティング+¥1,100
⇒この場合『厚くなった爪を削るケアのみ希望』とお伝え下さい。

■爪が伸び無くても見た目だけでも・・・という方は(※爪の状態によっては行えない場合があります)
矯正器具を使わない人工爪形成(足趾1本につき)上記削爪費用に+¥2,200~¥4,400
⇒この場合『簡易爪形成希望』とお伝え下さい。

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